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海洋散骨ご報告|福井県 日本海 東尋坊沖

東尋坊

福井県 日本海 東尋坊沖

東尋坊とは、福井県の北西、九頭竜川を挟んで福井港の北側に位置する場所にあります。
海食によって海岸の岩肌が削られ、高さは約25メートルの岩壁が続きます。
この岩は輝石安山岩の柱状節理(五角形、六角形の柱状の岩石の集まり)は、これほどの規模を持つものは世界に三箇所だけであり、地質上極めて貴重とされ、国の天然記念物及び名勝に指定されております。
国内では他に玄武洞「兵庫県豊岡市」、七つ釜「佐賀県唐津市」、高千穂峡「宮崎県西臼杵郡高千穂町」、奥武島の畳石「沖縄県久米島町」、三段壁「和歌山県白浜町」、層雲峡「北海道上川町」、枇榔島「宮崎県門川町」などがあります。
地名の由来は、乱暴あるいは恋愛関係で恨みを買って此処から突き落とされた平泉寺の僧の名前によると言われております。
また東尋坊は夕陽百選にも選ばれており、日本海の夕陽が美しく見える場所でもあります。

今回の海洋散骨は合同プランでのご案内でした。
合同プランとはチャーター料金より費用は抑えて、しかし代行委託ではなく自分達で散骨をしたいという方向けのプランです。(詳細はプラン内容をご覧ください)
故人様は東尋坊の夕陽を見るのが好きで、死後は全ての遺骨は東尋坊沖に撒いて欲しいとの希望でした。
お墓にはお連れ合いの方の遺骨もありましたので、お墓を閉めて、一緒に日本海へ還しました。
夕陽を見るのが好きだったという事で、出港は午後5時過ぎ、夕陽が沈む前の海洋散骨を行いました。

福井県 日本海 東尋坊沖での海洋散骨写真(写真をクリックすると、大きく表示されます。)

福井市内の港から出港
福井市内の港から出港
東尋坊
東尋坊
越前加賀海岸国定公園に属する、東尋坊
越前加賀海岸国定公園に属する、東尋坊
遠くに雄島
遠くに雄島
日本海に散骨
日本海に散骨
お二人のご遺骨が溶けていく
お二人のご遺骨が溶けていく
澄んでいる日本海
澄んでいる日本海
ゆっくり沈んでいくご遺骨
ゆっくり沈んでいくご遺骨
二つのご遺骨が重なるように溶けていく
二つのご遺骨が重なるように溶けていく
故人様の希望していた夕暮れの日本海沖での散骨
故人様の希望していた夕暮れの日本海沖での散骨